ルーブル会の春の写生会は、夜来の雨もやんで梅雨曇り、ほお撫でる風も心地よい天候だった。
「先生は晴れ男ですね・・・」有難いことに人に自然に恵まれて嬉しい。
家族総出で苗代の準備に忙しい農家の皆さん「良い趣味ヤナ・・いい絵を描いてや」
激励を背にして皆さん熱心にとりくんだ。
壁や、田畑の広がり、屋根の重み、印象を大切に表現した4時間余り、私は、今回はいつもと趣向を変えてマジック一本で描いてみた。
久しぶりに充実感があった。添付画像をご覧下さい。
写生は、その土地に馴染むと描く絵にも気持ちがこもる。“高向の農家の方”“ふれあい考古館”の皆さん、激励して頂きアリガトウ。
秋の彼岸花、五月の鯉のぼり、郷愁豊かに高向の里を描いてみようと思う。